新卒採用の課題に関して最近思うこと
新卒におけるミスマッチ=難しすぎる課題だと改めて認識している今日この頃です。
お世話になっている皆様に
「レッドオーシャンすぎじゃね?」
とか
「市場小さいよね」
とか
「そもそもその課題、解決するの無理じゃね?」
とかとか
そうですよねーと思うことを結構言われます。
自分でも難しすぎることはわかっていて、
完全に想いベースで走っちゃってる訳ですが、
でもあーだこーだ考えているといろいろ思うところも出てくるので、
3つほど書いてみたいと思います。
①関わっている人、組織の共犯で今の新卒採用の課題ができている
企業、学生、政府、教育機関…
新卒採用に関して関わる人や組織を挙げるとキリがないですが、
すべての人や組織の共犯だと考えています。
すべての人や組織がそうであるわけではないですが、やっぱり内定が目的になりがちですし、教育機関は社会に触れる機会を多く提供しません。
②人材会社がソリューションではなくサービスを考えている
ビジネスですから、お金を稼ぎ、会社を大きくしなければいけません。
しかしながら、既存の市場でいかに成果をあげていくか、売上を伸ばして行くか、
そこにこだわっているあまりにも企業が気がします。
社会的な課題を解決するソリューションを、より長期的な視点で考えていくべきです。
新卒市場の課題、日本の雇用の課題を解決することで、市場を大きくしていく。
そんなアプローチが今日本には求められている必要だと思います。
③ソリューション提供企業が単体で活動している
最近、同じような想いで、ソリューションを提供しよう、社会的なインパクトを残そうとする企業さんに出会うことが増えました。
ご縁をいただいて本当に幸いです。
お話を聞いていると、そういった企業さん、それぞれがそれぞれのアプローチを行ってます。
なんかすごくもったいなさを感じています。
新卒採用の課題は大変根深い課題なので、
各社が協力して取り組むことによって、
協力各社のメリット、学生のメリット、採用活動を行う企業さんのメリットが大きくなると思います。
そしてなにより社会的なメリットを最大化できると確信しています。
最近感じているのはこんな感じです。
では。